キアゲハを幼虫から育てました

こんにちは、統括営業本部のいかです。

去年、庭のゆずの葉っぱが幼虫に食い尽くされてしまったので、今年は自分で飼おう!と決めていました。

何となく大きい子たちを連れてきて飼育を開始しました。

瓶や缶の箱などにティッシュを敷き、葉っぱを入れ脱走防止のために水切りネットをかぶせています。
結局食べるのは柑橘系の葉なので、ゆずの葉っぱを餌として与えていました。

幼虫は、茶色と白の混ざった鳥の糞のような見た目から、脱皮することで緑色になります。
脱皮前は2日間ほど動かなくなります。

脱皮した後の緑の状態になると、食べる葉の量がとても多くなります。
1日6枚~10枚ほどでしょうか。
私があげていただけになるので本来だったらもっと食べるのかもしれません。

何日か経つと、壁に張り付きまた動かなくなります。そこから2,3日程度経つと脱皮して蛹になります。

ピンぼけしているのでわかりにくいと思いますが、この蛹になる前のきゅっとなっている姿が非常にかわいいです。

無事に蛹になると、そのまま2週間ほどで蝶になります。狭い容器の中で羽化させるのは危ないので、蛹のうちに移動させます。

私は洗濯ネットを吊るし、その中で羽化させました。
蝶になれば後は庭に放つだけです。夜や雨の日は避けた方が良いらしいので、数日段ボール箱で育てた子もいます。

ストレスがたまるかな、と部屋の中で放したのですが飛ぶよりもどこかに止まっている方が良いみたいです。
これは私の腕に止まっている子たちです。

今調べて知ったのですが、蝶は1頭と数えるのが学術的に正しいらしいです。
牛と一緒ですね。

今年は去年よりもゆずの葉を多く残せたので目標達成です。
まだあと少し蛹が残っているので、無事に羽化して飛び立つまで頑張ります。

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