スタビリンクを交換しました!
統括営業本部の技術課のトッキー徳井です。
先日、自家用車アルトターボrsのスタビリンク(スタビライザーリンク)の交換をしました。
スタビリンクというのは、左右輪のサスペンションとスタビライザーをつなぐロッドのことです。
スタビライザーは車体の傾き量(ロール)を減らし、車体を安定させる効果をもつ部品になります。
今まで気にも止めていなかったスタビリンクの重要性に驚きましたので、紹介します。
半年前にダウンサス(ダウンスプリング)に交換して車高を少し下げました。
それから道路の段差があるとガツンガツンと都度衝撃がありましたが、多少のリスクはつきものだし、乗り心地もこんなもんかなと思ってそれほど気にもせず乗ってました。
つい先日、ネットでスタビリンクの長さを交換すると乗り心地が解消されるという情報を入手しました。
スタビライザーは、車体と水平の位置で保たないと性能を発揮しないらしい。
そうなの?知らなかった…。
善は急げで早速、長さ調整式のスタビリンクを購入しました。
細い純正(両端2本)と比較すると、今回取付けたスタビリンク(中央2本)は青色で太く剛性が高そうです。
長さを調整して、ショックアブソーバーとスタビライザーを連結させます。
アルトターボrsの純正ショックの場合、アームと干渉することため純正比+15mmが限界らしい…。
太いサイズのため、工具はモンキレンチを使って長さ限界値で調整、2時間ほど掛けてゆっくりと交換作業しました。
車の下は落ち着きます。
なんてことでしょう!交換後の効果に驚き!感激!!
やはり車高を変更したことにより本来のスタビライザーの役割を失っていたようでした。
段差で発生していたガツンガツン!的なワイルドな衝撃が見事に無くなり、とてもマイルドな乗り心地になりました。大満足の一言です。
純正の時と同じ乗り心地に戻っただけ、とも言う…。
ありがとうございました。