北杜市明野のひまわりフェスにいってきました

ひまわりの花って『太陽の花』とよく言われます。

ひまわりの表現として『太陽』と使う方も多いのではないでしょうか。

 

私たち一人一人が持つ名前にも、ひまわりをイメージして使用されることが多い向日葵さん。

でも、なんで『太陽』と表現されるようになったのでしょう。

 

それは、常に太陽の向きに花が咲き、太陽の移動と同時に花の向きが変わるからです。

でも、この畑の向日葵達は全部、太陽を向いていないのです!

皆様も太陽を向いていない向日葵を見たことはないですか?

真夏の花の代表ひまわりが『太陽』と表現されるようになったひまわりについて紹介していきます。

向日葵→日に向かって円状に咲く花(形)

なぜ太陽の花???(チヨちゃんの声が、、、、笑)

 

それは、常に太陽の向きに花が咲き、太陽の移動と同時に花の向きが変わるからだよ!

でも、この畑の向日葵は、、、、、太陽を向いていない‼️

ひまわりは『太陽』

夏になると毎年行きたくなるひまわり畑。

ひまわりをみると自然と元気が湧いてきます。

ひまわりは英名で『Sunflower』と呼ばれ、直訳で『太陽の花』となります。

 

そして、ひまわりはロシアの国花であることを知っていますか?

ロシア語では『パトソールニチニク』といい、『太陽の下にある』という意味です。

ロシアではひまわりを見るより食用での栽培が盛んなため国花に選ばれました。

 

また学名でひまわりは、『Helianthus annuus』と言います。

この語はギリシャ語で『Helianthus』は『太陽』、『annuus』は『花』という意味です。

日本語ではひまわりと呼びますが、ヘリアランス『太陽の花』と学名で名付けられているのです。

 

これはギリシャ神話が関係していて一目惚れが片思いに終わり、嘆き悲しみ一日中太陽をながめていると…

9日後にひまわりの花に変わってしまったという神話があるのです。

このことから花言葉は『わたしはあなただけをみつめる』と言われるようになりました。

この由来を知り、びっくりしてしまいました。

ひまわりの花言葉の由来の裏にはゾッとする話が隠されていたなんて…。

 

そんな由来のひまわりですが、実はずっと太陽を向いているのではないのです。

太陽に向かっているのは生長が盛んな若い時期だけです。

完全に開いた花は東を向いたまま止まってしまいます。

たしかに、この畑の向日葵たちは東を向いて咲いてました。

それはひまわりが生長をやめ、種を作ることに力をそそいでいるのです。

つまり、ひまわりは種をつけるとともに枯れていく準備に入っています。

あんなに元気に咲いているのに、、、、。

 

そうなると『太陽の花』とは呼べないじゃないか…

でもまた、そのひまわりが作った種で新しい『太陽の花』が生長するのです。

輪廻転生!向日葵!

ひまわりが『太陽の花』と名付けられたのは、若い時期のことなんですね。

私たちが見ている満開のひまわりは実は『太陽の花』とは言えないみたいです。

それでもやっぱり向日葵はひまわりさん❣️

真夏の太陽の中、元気に大きく笑っている向日葵を『太陽の花』とわたしは呼びたい。

まだまだ残暑の厳しいときです。

水分補給と睡眠不足に注意してください。

外部リンク:ひまわりの詩

前の記事

神社によばれて

次の記事

年末のご挨拶